姉貴と素直じゃない俺

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「うるさいぞ、姉貴」 こんなこと実際思ったことは無いが 「う、うるさい? ……せっかく起こしに来てあげたのにぃ……ウワァァァン!」 俺はやらかしてしまったようだ、このように姉貴は完璧なスペックを持っている割には、泣き虫という可愛らしい性格を持っているのだ。 「わっ! 泣くなよ姉貴!」 泣き顔も可愛い、もはやこの可愛さは罪だ 俺はこの泣き顔にめっぽう弱い、というか姉貴に弱い。 ここまで言えばどんなに鈍い奴でも、俺が姉貴をどうおもっているかはわかるだろう。 俺は、白石誠は…… 姉貴、白石茜に恋をしています。
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