姉貴と高校

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「とにかく早くご飯食べていこうよ、誠」 姉貴が思い出したように話した、そうだこんなことやっている場合ではないのだ。 俺と姉貴は、急いで席に着き朝食をとることにした。 「もう出来ているから出すわよ」 出てきたのは焼き魚に、味噌汁、ご飯といったこれでもかというような典型的な日本風朝食だった。 「急いでるんでしょ?早く食べなさい」 そうだった、俺たちは急いで朝食を食べ約10分ほどで食べ終えた。 味? あぁもちろん激うまだった! 姉貴もお袋から料理を習っている、将来が楽しみだ。 「姉貴行こうか!」  俺は箸を置き姉貴に言った 「そうだね行こうか誠!」 姉も箸を置き二人で玄関に向かった。 靴を履き俺たちはドア開けた 「気をつけるのよ」 「わかってるよ、行ってきます!」 姉貴がお袋にそう返し家を出た。
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