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('A`)「ここがVIP高校か」
俺はドクオ。
今日入学する高校を目の前にして、漫画でよくありそうな台詞を吐く。
( ^ω^)「結構でかいお」
隣でそんなことを言うこいつは、ブーン。俺の幼馴染で、語尾に
「お」とか付けるピザ野郎だ。
ξ゚⊿゚)ξ「今日から楽しい高校生活の始まりね」
リア充染みた発言をするこいつは、ツン。同じくこいつも幼馴染でツンデレだ。
川 ゚ -゚)「楽しいとは断定できんけどな」
ツンとは逆に、ネガティブに答えるこいつはクー。クールな巨乳娘。こいつも幼馴染という、なんとも手抜きな設定ではあるが許してほしい。
俺達は小さい頃からよく一緒にいて、遊んでた。
今日入学するこのVIP高校に、皆も一緒に入学するのだ。
('A`)「……とまぁ、こいつらの簡単な説明はこれで終わりにして、さっさと入るか」
( ^ω^)「ドクオ何言ってるんだお?」
('A`)「いや、何でもねえよ」
川 ゚ -゚)「何でもないにしては、凄い独り言だったな」
ξ゚⊿゚)ξ「説明がなんとか……イミフwwwwwww」
俺達はいつもこんな感じだ。
こういうノリは嫌いではない。
まぁ嫌いじゃないから長年一緒にいる訳だけどね。
(*'A`)「……俺ってもしかして、ツンデレなのか?」
( ^ω^)「きもっwwwwwwwwwww」
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