上司のムチャブリに反す言葉がない時には!!

6/8
前へ
/60ページ
次へ
「ハ!?」 小市民の言っちゃいけない言葉に固まるハゲ大統領。 「ハゲって言ったなー!!!」 ハゲは小市民の胸ぐらを掴み上げた! 一方、息の荒いハゲとは違い、小市民は涼しい顔。 禿げ散らかした頭部を見つめている。 「おっと、いいんですか?そんな大声だしちゃって。 外の秘書に聞こえちゃいますよハゲ?」 「!?・・・くそっ」 ニヤニヤ笑う小市民、歯ぎしりをして耐えるハゲ。 思いっきり罵りたいのに、声を張り上げれば秘書に聞こえる。 どうすればいいんだ俺は・・・!! そんな時、ハゲの頭がピカリと輝いた。
/60ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加