入学

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「何年生ですかぁ?」 ミチルは、臆面もせず笑顔で下にいる男子に声をかけた。 「三年。お前らは一年?」 ミチルがかっこいいと言っていた男子が答える。 「そうでぇーす!」 ミチルは、持ち前の笑顔でにっこりしている。 「名前はー?」 今度は、隣にいた男子が話しかけてくる。 「ミチル!で、こっちが葵」 ミチルに更に腕を捕まえられ引き寄せられた。 「///; ちょっと///」 ミチルの掴んでいる腕を離そうとするが、しっかり捕まえられている。 「いいじゃん。何かと便利かもよ?」 私にボソッとミチルが言った。
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