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私の心と同じように
雨が振っている
プルプル
プルプル
家の電話が鳴っている
『電話よ～』
誰だろこんな時間に
『もしもし…』
「俺だけど…」
『………』
「…けんたろう」
けんたろうとは中１の頃からクラスが一緒だった
私たちはすぐに仲よくなった
恋愛の相談にものってもらっていたし
バカやって遊んでいた仲だった
まさつぐ君のことも
しんや君のことも
わたる君のことも
ミッチーのことも
みんな相談していた
この日もいつものように心配して電話をくれたのだ
「お前明日絶対学校来いよ！おいもばってんみんな心配しとるっちゃけんの！」
今度はその言葉がとても嬉しくて泣いていた…
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