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私は家まで走った
今の私には暑さなんて無意味だった
「はぁはぁ…」
玄関に着く頃…やっぱり暑さにはかなわず疲れた
タオルで汗を拭き
私はポストを覗いた
「………封筒がある…」
その封筒に私は手を伸ばした
「………おかしい」
封筒には何も書かれていなかった
私は少し怪しいと思ったがそこまで気にせず封筒を開けた
「紙が二枚…」
その紙を見た瞬間…私は驚いた
「当たってる…」
まさか懸賞に当たるとは…自分は運が良いのか
とか思ってしまった
「もう一枚のは多分色々書いてあるんだろうね」
私は二枚目を読まずに破り捨てた
「集合場所は…なるほど…ここか…」
私はすぐに支度を始めた
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