しらぬふり

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本当は 知っていた 私は 貴方が好きだってこと けれど 知らぬふりをしていた ─だって 知ってしまえば 壊れてしまうから なのに 知ってしまった 何故 何故 どうして知ってしまったの "いけない"と 決めた筈なのに 何故だろう どうしてだろう それは 誰にも分からない 自分でさえも けれど いずれ時がくれば 気付くであろう そう信じて 今でも知らぬふりをしている ,
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