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「魅麗、ごめん」
俺は部屋に入った。一年ぶりの入室だ。
俺は少しみいってしまった。
「早く寝かせなさいよ…」
「そうだった」
魅麗のベッドに腰を掛け、ゆっくりと魅麗をベッドに寝かせる。
「あんたも、もうご飯だから」
母さんは部屋から出ていってしまった。部屋に二人っきり……何考えてるんだ俺は!
「もう出るかな」
出ようとした時、
「ッ!?」
魅麗が俺の手を掴んでいた。
だけど、魅麗は寝ているし…寝言みたいなもんか?
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