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魅麗は目を見開きながら、
「なんで、お兄ちゃんが私の部屋にいるのよぉ!」
枕、本、色んなものを投げてくる。俺はそれらを壊さないように受け止めるが…。
「このっ!変態スケベェ!!」
目覚まし時計が俺の顔にクリーンヒット。
痛いってもんじゃないぞ。
とりあえず、俺は魅麗の部屋から出て自分の部屋に駆け込んだ。
「あ、あいつ…俺を二回も殺す気か……」
とりあえずベッドに倒れた。カレンダーに目が止まる。
「嘘だろ?休み明日までじゃん!!」
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