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今日は騎士団の会議の日。
任務に行っている者以外は揃っている。
ダンブルドアが入ると同時にみんなは静かになった。
ダンブルドアの後ろには綺麗な女性が立っていた。
黒くてツヤのある長くてストレートな髪。
顔は童顔だが非常に美しく、懐かしげがある。
「この者を紹介しようかの??紹介せんでもわかるかの??」
「み……みづき??」
「そうじゃよリーマス。ミヅキじゃ。ミヅキ・タハラ。」
「まさかツキとミナヅキの子か??」
「そうじゃよマッドアイ。」
「ツキさんとミナヅキさんの??」
「そうじゃ。知らんのはビル、チャーリー、トンクスだけじゃろう。」
「久しぶりだな。ミヅキ。」
「ハグリット!!久しぶりね。元気??」
「ああ。しかし本当にミナヅキに似てきちょるな。」
「ありがとう。」
「さあミヅキ。自分の口から自己紹介してみんかの??」
「はい。私はミヅキ・タハラです。
皆さんの知っての通り、ツキ、ミナヅキの娘であり、
ゲッコウ、ツキカゲの孫です。
闇祓いをやっていて、学校を卒業後、何年かだけ魔法省に勤めていました。
だけど魔法省のやり方が嫌いでやめました。
私は皆さんのお役に立てるかわからないですが頑張りますのでヨロシク!!」
「皆知っとるかの??ミヅキの両親達はヴォルデモート卿に殺されておる。
彼女も命を狙われておった。
皆も十分に注意するのじゃぞ。」
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