3話 最悪な条件

2/9
前へ
/219ページ
次へ
一『どぅする??チビちゃん☆』 どうしよう… このままじゃ犯られる…  愛『条件飲むから…!!』 本当はとても怖い… 早く助けて欲しい… 愛『お願い…助けて??』 気が付くと涙が流れていた。 藤井一茶がニコッと微笑む。 一『じゃあ…目をつぶって』 あたしは泣きながら目をつぶった。 嫌な音が…人を殴る音がする… バキッッッ!! ドカッッッ!! そして声も聞こえてきた。 『勘弁してく…グッ!!』 一『お前ら…藤井一茶って知ってる??』 『あっ…あの藤井組の1人息子の…』 一『そっ!俺が藤井一茶だったら…どぉする…??』 何となくあたしにも聞こえてくる。 状況見たいけど目は開けない約束だし… 『ひぃぃぃぃぃ!!』 一茶は耳元で囁いた。 一『あの子を傷付けた代償は高いよ…』 バキバキッッッ!!!!  『うぁぁぁぁぁぁぁ!!』 嫌な音がする… 怖くなりあたしまで泣いてしまった。 一『終わったよ…』 優しい声がした。
/219ページ

最初のコメントを投稿しよう!

889人が本棚に入れています
本棚に追加