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目を開くと優しく微笑む藤井一茶がいた。
あたしはホッとして涙がこぼれた。
愛『こっ…わか…ったよ…グス…こわ…か…』
気が付くと藤井一茶に抱きついてた。
一『よしよし…』
そぉ言いながら頭をなでてくれた。
どのぐらい泣いただろう…
我に返ったあたし。
愛『あっ…ごめんなさい』
一『別に…ってか、お前胸でかいんだな。何カップ??』
愛『えっと…Eカップ…って…』
えっ!?
忘れてた!!
あたし服を破られたんだった!!
愛『ぎゃっ!!恥ずかしい』
慌てて隠すがすでに遅かった。
ニコッと笑った藤井一茶が近づいてくる。
パサッ…
一『これ着とけ』
藤井一茶が着てた上着を貸してくれた。
愛『うきゃあ!!』
藤井一茶に抱っこされた。
…いわゆるお姫様抱っこってやつ…
愛『重いから降ろして!?』
一『黙ってないと口塞ぐよ??』
ニヤリと笑ったが目は本気だった。
愛『はい!!』
黙って言う事を聞いた。
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