3話 最悪な条件

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あたし達は藤井一茶の運転する車に乗ってるけど… ん?? 17才の藤井一茶が何で運転出来るわけ?? 横を見ると美希も同じ事を考えているみたい。 愛『藤井一茶あんた17才なのに、運転していいわけ??』 あたしの言葉を聞いて笑いながら答えた。 一『俺18才だし今年19才なるからね~』 愛・美『『えっ!?』』  一『プッ…はもるなよ』 本気で言ってるの!? 一『えっと…左側の子の家この辺だっけ??』 美『あっ…はい!!すぐそこです』 美希の家の前に着き降りる美希。 美『愛流…大丈夫??』 愛『大丈夫!!すぐ送ってもらうから』 美希と別れて車内には藤井一茶と2人っきり… 外を見ようにも窓が真っ暗で見えやしない。 一『チビちゃんほっぺた痛い??』 愛『大丈夫…ってチビちゃんって呼ぶな!!』 一『いぃじゃん。チビちゃんって可愛いしょ??』 愛『はぁぁ!?』 一『着いたよ』 藤井一茶が降りると後ろのドアを開けてくれた。 愛『何…この家…』
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