3話 最悪な条件

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一『みんな遊びに来てたんだ~。もぉ帰るの??』 『はい!!じゃ、失礼します』 えっ?? 藤井一茶に敬語とか… こいつは何者?? 顔を上げ藤井一茶を見た。 よく見れば、かなり整っててカッコいい顔。 こんなカッコいい顔初めて見たかも… 一『何??見惚れてるの??』 愛『あっ…とそぉいう訳じゃあ…』 ガチャッとドアを開け中に入り、やたらと大きいベッドに降ろされた。 一『さぁてと…』 藤井一茶が迫ってくる。 愛『なっ……なに!?』 一『冷えたタオルいるか??』 愛『あっ…大丈夫かも…』 腫れは引いた気がする… 一『チビちゃん可愛い顔してるじゃん』 愛『なっ!?ってか、あたしはちゃんと名前があります!!』 愛・一『『柄沢愛流』』 声がはもる… 愛『知ってたの…??』 一『まぁね』 沈黙が流れる…
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