3話 最悪な条件

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沈黙を破ったのは藤井一茶。 一『男と付き合った事は??』 愛『…ないけど…』 一『条件覚えてる??』 愛『………うん』 すごぉぉぉぉく嫌な予感… 一『条件は俺のものになる事』 愛『はい!?何を言ってるの!?』 一『お前の初めてってか全部ちょうだい??』 えぇ、喜んで☆ なんて言う訳ない!! 愛『無理!!』 冗談じゃない!! 初めては好きな人に決まってるじゃない!? 一『チビちゃんを助けたのは誰だっけなぁ??』 うっ… それを言われると… 一『助けた恩人を裏切るんだぁ…』 そんな風に言われると… 愛『わかりました…』 一『早速だけど…』 やたらと迫ってくる藤井一茶。 さっきのを思い出して… 愛『やっ……怖い…』 愛流は泣いてしまった。
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