あらすじ

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🌃第5⃣章🌃 『ファイアレッド・リーフグリーン編』 主人公:レッド 準主人公:グリーン、ブルー 舞台:カントー地方、ナナシマ 主な敵:ロケット団三獣士、サカキ 特徴: リメイク作品が原作ということもあり、初めて新主人公が登場しない章である。 また、劇場版ポケモンを意識した設定が登場するのも特徴。 カイオーガとグラードンの激突からおよそ半年後。 16歳になったレッドとグリーンはオーキド博士に呼び出され、オーキド研究室を訪れた。 しかし、博士の姿はなく、「ポケモン図鑑を取り上げる!」というメッセージとナナシマへの乗船券が置かれていた。 何かあると感じた2人は、研究所の転送装置で図鑑を博士の元に送り、手紙の送り主であるクチバ船舶協会のあるクチバシティを目指すことに。 その頃、クチバシティの港ではブルーが、離れ離れになっていた両親に会いに行くため、「シーギャロップ号」に乗っていた。 しかし、ブルーは船の中の異変に気づく。 「船の中に見えない敵がいる……!」その瞬間彼女はポケモンたちごと吹き飛ばされる。 シルフスコープを装着し正体を確かめようとするブルー。 だが、彼女の目に映ったのは正体不明の怪物だった。 やがて船は目的地・1の島に到着したが、身体を押さえつけられ、身動きの取れないブルー。 その元へ、ブルーの両親が走り寄ってくる。 彼等の目の前に、黒い闇が広がる。 声にならない叫び声をあげるブルー…。 しかし、彼女の両親は闇に飲み込まれてしまっった。 そして、それと同時に彼女を締め付けていた力も消えた。 またも両親と引き裂かれたショックで、彼女はその場に崩れ落ち、意識を失ってしまう。 駆けつけたグリーンが見えない敵に向かって攻撃するも、その敵はすでに消えた後だった。 ブルーの両親、そしてグリーンの祖父オーキド博士を助け出し、ロケット団と戦うという思いのもとに、初代図鑑所有者レッド、グリーン、ブルーの戦いが始まろうとしていたのだった…。 そして姿を消していたあのポケモンも… (学年誌2004・2005・2006年度連載) (単行本22巻 - 26巻収録)
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