й…大きな月の下で…й

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「僕は普通の王子だよ。で、あの世界では…君が思う通りジェイムズだったんだ」 エドワードが月を見ながら言った。   「あの世界は架空の世界だったの?あんなにリアルだったのに…」 マグノリアはこの事が腑に落ちずに居た。   「あの世界は実は…未来の世界。何度も生まれて死んで…何世代も未来の僕らなんだよ…って言っても信じて貰えないかな?」 エドワードは苦笑いをしながら言った。   「確かに見た事も聞いた事も無い物が沢山有ったわ…あれは未来の物達だったのね…」 マグノリアが呟いた。   「僕たちはあの世代までいくと王家では無くなるみたいだね。…でもあの世代になっても仲良し夫婦で良かった♪」 エドワードが嬉しそうに言った。
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