＊厚い雲のその先に＊

й…エディとソフィ…й

「その絵、見たわ！子供の頃のエディってコリィにそっくりだったんだなぁって驚いたの！」
マグノリアはちょっと興奮気味に言った。

「確かにコリィに似てたかも…僕も子供の頃は日に焼けず青白くて細かったからね…外で遊んだ事無かったんだ。あの日まではね…」
エドワードは少し気まずそうに言った。

「あの日まで？」
マグノリアはどの日だか全く分からなかった。

「あ、そっか…覚えて無いんだよね。…一緒に絵を描いて貰った事から僕とマグは仲良くなったんだ。それで庭に出て遊んだんだよ。…何人かのお手伝いさんも一緒にね。…思い出さない？」
エドワードは少しワクワクした感じで言った。