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й…大きな月の下で…й
マグノリアはドキドキしながらバルコニーに出た。
「満月ってさ、いつも同じ顔してるよね…裏側はどんな顔だろうね…」
エドワードが問い掛けた。
マグノリアは月の裏側の事なんて考えた事が無かった。
「本当…どうなってるのかしらね…」
マグノリアは月の裏側の事も気になったが、エドワードが本当にジェイムズなのかが一番気になっていた。
「僕の事…不思議だと思ってる?でしょ…」
突然のエドワードの一言にマグノリアはビックリした。
「えっ!…はい…気になるわ。」
マグノリアは心を見抜かれたようで少し不快に思った。
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