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久しぶりの遠いおじいちゃん家。
田舎だけど、大好きな犬がいっぱい居る
自然の香りと犬達が吠えているのを聞くと帰って来たってはしゃいでしまう。
私は、おじいちゃんっ子なので家中を走り回っておじいちゃんを探した。
『おじいちゃん、おじいちゃん』
呼んでも返事は無いし探しても居ない…
私は、おばあちゃんのところへ走っておじいちゃんはどこに居るのかと聞いた。
すると
もうすぐ、新しい子犬を連れて戻って来ると言うので、ソワソワしながら私は待った。
すると
ガラガラと玄関の戸が開く音…
おじいちゃんが帰って来た。
おじいちゃんの手には犬を持ち運ぶ為のかご。そして、そのかごの中には小さな子犬…
キミが居た。
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