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軌跡
眠りに落ちる数分間
日々繰り返す思い事
幼少期の草の匂い
青春期のあの日の会話
シチュエーション
場面、場面に居た大切だった人
全て明確に、正確に
温もり、気温、彩きまでもが甦る
そこで思うが
今迄自分が歩いてきた軌跡
正しかったのか?
岐路の選択は間違えてないのか?
今ではどうする事も出来ない事ばかり
今の自分
誰が見てくれて
誰が認めてくれて
誰が支えてくれるでしょうか?
デタラメに歩いてきた人生
名前すらない花を咲かせながら歩いてきました
少しの人でもいいから
1人でもいいから
その花を綺麗だと言ってくれたなら
僕はまた頑張れるのでしょう
ただそこに居て
愛しき人よ
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