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デート当日
祐介〈お待たせ、待った?〉幸子〈ううん、待ってないよ〉
幸子は、嘘をついた。そう祐介は、三十分も遅刻してきたのである。
幸子は、けして怒りもせず。〈さっ何処行く~〉なんて言いながらデートを進めようとした。
祐介は、怒らないでいる彼女に、好感度を持った…普通なら怒るだろうに、この子は優しいんだな
祐介〈ごめん、財布忘れてきた、家までとりに言っていいかな?〉
幸子〈ううん、一分でも一緒にいたいから、私がおごるよ〉
祐介は、なんていい女なんだと思い、つい笑顔が止まらなかった。
祐介と幸子は、これから何回かデートをし、付き合う事になった。
その頃祐介は、幸子と結婚すれば、俺は幸せになるし、こんないい女逃がしてたまるかと言う考えがあったのである。
祐介〈よし、プロポーズしようかな〉
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