無言

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美佳に毎日謝ったが、許してくれる事は無かった。 美佳だけでなく近くの席の子も誰も話してくれない。 入学してまだ数日。 こんな事になるなんて想像もしてなかった。 このクラスで上手くやっていく自信が無かった。 休み時間、一人で席に座って居ると頭に何か当たった。 床を見てみると授業で配られたプリントがぐしゃぐしゃに丸めたものがあった。 誰かが私に投げつけたらしい。 犯人は誰? キョロキョロ辺りを見渡すが見つかるはずもない。 後方にタムロしているヤンキー集団がクスクス笑っていた。
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