大阪ロマネスク✨

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菜月と龍也の出会いは 遥かに遠い西の街だった。 龍也はあの日御堂筋で見つけた菜月に一目惚れをした。 その日はとっても綺麗な空だった 友達と一緒に居た菜月にその場で龍也は告白をした 「あのっいきなりでごめん俺と付き合ってもらえませんか?」 「えっ…」 いきなりの龍也の告白に菜月もその場に居た友達も驚いた。 菜月も龍也を見てそんなに悪そうな人には見えないし出会いが今までなかったから良いかなと思っていた。 そして菜月は「いいよ」 と返事を龍也に返した それから1年経って お互い気持ちは少しずつすれ違いの状態にあった そんなある日の事 菜月と龍也は口喧嘩になり 龍也は意地をはって 「こんなにお互いの心がすれ違って俺は正直もぉしんどいし疲れた…菜月さぁ俺が居なくても大丈夫やろ?」 「はぁ?どーゆう意味?龍也は私が居なくても良いってこと?」???「…………」 「わかったもぅいい…」 俺の最低な言葉で菜月は傷つきマンションから飛び出した… その後に菜月に言った…自分の言葉に対して後悔をして追いかけた… でも菜月の姿は駅の中へと消えていってしまった… それから何日も経ち… 龍也は菜月の事ばっかりを考えていた… 付き合った頃に話した 俺の関西弁の話し… 「龍也さぁ関西弁の言葉って何か乱暴じゃない?」 「そうかぁこれが普通なんやで」 「そうなんだ…」 「なんや嫌か」 「そんな事も無いけど」 「でも俺は変える気無いで(笑)」 「えっ何で?」 「やってお前に好きやってずっーと言ってたいもん」 「何それ意味分わかんないし(笑)」 「意味は分からんでえぇねん😌とにかく俺は菜月に好きやってずっと言い続けるから」 「龍也さぁ恥ずかしくない?(笑)」 「別に(笑)」 何気ない会話…
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