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「桜、お前大丈夫!?」
俺は桜の額に手を近づけた。
「熱っ!!てかお前熱あんじゃん!!」
「通りで頭痛いと思ったら…。」
どうしよう…。
「私寝てるから、翔太は学校行ってていいよ^^」
桜はそう言うが、病人を置いて学校にはいけない。
「でも…。」
「良いから^^」
「うん…。分かった。じゃあ、ご飯作ってくから食べろよ。」
「ありがとう^^」
桜は熱が出ると、何故か素直になる。
「じゃあ、行ってくるから…。」
「行ってらっしゃい。」
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