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玄関のドアを開けるとそこには由美が居た。
「翔太おはよ♪」
「おはよ。今日は早いんだな^^」
「まーね♪桜は??」
「休み。」
「そっか。桜が休みなんて珍しいな^^」
桜は滅多に風邪をひかず、学校を休む事は珍しい。
小学校の時だって休んだのは1日だし、中学校に至っては休んだ事はない。
「翔太って桜の事好き?」
いきなり由美が聞いてきたから、俺は驚いた。
「うん、好きだよ^^当たり前じゃん!!姉弟何だから…。」
自分で姉弟って言うのは、少し抵抗があった。
「そうじゃなくて!!桜の事1人の女として好きだかって聞いてんの!!!」
由美はキレ気味に聞いてきた。
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