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チェシャ猫:「そりゃ分かるよ♪アリスは僕のアリスだからねーアリスの事なら何でもお見通しだよ!!」
彩凛鈴:「一体…どういう事なの??」
私がそう聞くとチェシャ猫は嬉しそうに尻尾をパタパタさせて話始めた―
チェシャ猫:「よくぞ聞いてくれました!!僕はアリスを迎えに来たんだよ♪アリスがコッチの世界で,つまらなさそうにしてるから…迎えに来たんだ,一緒に行こう!!不思議の国へ♪」
彩凛鈴:「確かに,今の生活には飽き飽きしてる…でも…」
本当にこのチェシャ猫を信じてついて行ってイイのかな…??
チェシャ猫:「…でも??何??アリスの偽りの笑顔…偽りの家族,友達…全部いらないものだよ!!そしてその偽りを作り出すこの世界もいらない…僕の側においで…アリス」
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