第1話「だるまさんがころんだ」(殺人編)

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10分後 山頂付近の広場に着いた俺達は… 疲れ果てていた 「なんで…いつの間にか…競走になっ…てるんだよ…一樹…」 「いやいや…退屈な…移動…の時間を…少しでも楽し…んで…貰おうと言う…優しさ…だろ…」 俺の隣で倒れてるのが 田島直樹(11) 俺の親友で信也の兄貴 運動神経が良くて勉強も出来る しかも俺よりちょっとだけかっこいい… ちょっとだけだぞ! クラスの女子が直樹の事を好きだって言ってるのを良く耳にする きっと…葵も… 考えてる間に追い付いて来た葵と信也も加わり、少しくだらない話をしながら体力の回復を待って、俺達は立ち上がった さぁ、遊ぼう!
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