再会

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もしかして! 「梨香おばさん!?」 俺がそう言い切る前に、 その女性は俺に抱き着いてきた。 「良かった。 私、流ちゃんに忘れられてたらどうしようかと思ったよ。 でも、流ちゃん、 おばさんはダメだって前にも言ったでよね?」 「ごめんごめん、梨香さん」 「分かればよろしい♪」 梨香さんは俺から離れ、 俺の頭を撫でながら微笑んでいた。
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