赤い鏡

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まずは、この赤い鏡の恐怖を体験した、主人公を紹介することにしましょう。名前は、後藤 良子〈29〉図書館勤務の、いたって普通の、女性である。 あれは夏の暑い日でした。良子は、お気に入りの手持ち鏡が、壊れたので、新しい鏡を買いに行くと頃でした。鏡を買いに行く途中、オープンしたばかりの、リサイクルショップが見えた。 良子は気になったので、寄って見る事にした。
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