花のない学校

6/6
前へ
/36ページ
次へ
馨「てかさー…七不思議調べちゃう感じ?」 竜「うん!カオちゃんも一緒に探そう!」 馨「え~…やだ」 …あ、そういえば 彰「お前七不思議の正体知ってるな?理事長の息子だろ?」 馨「まぁーねー…」 竜「えっ!マジ?!」 …なんか竜輝の目がキラキラしてる…うざいくらいキラキラしてる……!! 馨「自分で調べなよ…僕は何も言わない、ショーにもね…」 彰「…俺?」 馨「僕的にショーの方が七不思議を調べることに価値があると思うよ?」 竜「俺はーーーーー!!?」 馨「タッキーは論外」 彰「馨は本当に俺にとって価値があるものだと思ってんの?」 馨「うん」 間を置かないで発した肯定の返事。 馨「七不思議クリアしたら弁当の食費1ヵ月分…」 彰「竜輝、てめえの七不思議探し手伝ってやる…」 竜「お~!ありがとカオちゃん!」 バシィィィィィィ!!! こうして俺の七不思議探しが始まった。 .
/36ページ

最初のコメントを投稿しよう!

24人が本棚に入れています
本棚に追加