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ガチャっ
麗がドアを開けた。
「何…?ボクに話しって…」
目を真っ赤にした麗が〇〇に聞く。
「麗にも、瑠依にも言わないといけない事がある…。
一緒に来てくれ…麗。」
〇〇がそう言って、麗の手を握った。
あったかい手…
もっと触れていたい…
麗はそう思った。
「言わなきゃいけない事…。」
きっと萌の事が好きなんだ…
萌と結婚するとかの話しならイヤだ…
そんな事を考えていると麗の目から知らぬ間に涙が流れていた。
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