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「で、いつになったらオレの告白の返事、もらえるんだ？」
好きだな、と意見を述べたのみのあれを告白とは言わないのではないだろうか。ともう何回もレーヴァが告げているが、全く効果なしだ。
「あれは告白とは言わないだろう」
「じゃあ正式に言う。好きだ」
常にこのようなやり取りが繰り返され続けている。
最初の数日間こそ、ナワルピリがいようがいまいがおかまいなしだったのだが、ナワルピリに「煩い」と言われてからナワルピリの前では極力控えているようだ。
だが、だからといってナワルピリがいなくなる度にこれでは、正直レーヴァにとってはキツイものがある。
「断る。お前も懲りないな」
「承諾されるまで諦めるつもりはないぜ？」
それを押しに弱い女性にでも言ってやれば、恋人ぐらいすぐに出来るだろうに。
無駄な部分で才能を発揮し続ける闇影を、レーヴァはある意味では尊敬していた。
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