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「日本の天才サックス奏者、片腕切断」 日本出身で、ウィーンフィルハーモニー管弦楽団指揮者の父、須川勇一氏(45)を父に持つ世界的に有名なサックス奏者、須川雅人さん(13)が3月4日、テキサス州郊外で大型車と接触し、一命は取り留めたものの左腕を切断するという衝撃的な事故があった。 須川さんはコンサートのリハーサルの帰りに徒歩で宿泊先のホテルへ戻ろうとした所、居眠り運転の乗用車に激突、意識不明となった。 後にテキサス市街の病院に搬送され、医師の懸命な治療によって一命は取り留めたものの、左腕を切除しなければ生命に危険が及ぶという医師の判断により左腕が切除された。 須川さんは日本に帰国、その後の動向は明かされていない。        米国紙「ニューヨーク・タイムズ」より。
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