第一話 始まり

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壁も床も全部が白で覆われた部屋。 部屋には窓が着いており、その窓の隣には大きめのベッドが置かれていた。 そのベッドで一人の男の子が眠っている。 するといきなり部屋の中にアナウンスが鳴り響いた。 『起床の時間です。速やかに広場に集まってください。 繰り返します―…』 アナウンスが聞こえ、少しすると男の子は目を覚ました。 「またあの夢か…」
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