2.【お風呂でご奉仕という名のアハハハ~♪】

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「ご主人!!目を覚まして!!」 「っ!?は、はいいいぃぃ!!?」 ……あ、あれ?俺……。 「ご、ご主人……!」 ……痛っ!!頭が痛い……えーと……俺は……って!? 「ご主人が目を覚ましたぁ!!」 な!?よ、妖さん!? 「よかった……よかったぁ……」 ちょっと待て、これ何てフラグだ? そのけしからん胸は核兵器だ、フルニャッコ決定じゃねーか!! ……ってか何で妖さん……泣いてるんだ……? 「ご主人……ご主人……」 ってうお!?き、急に力が……!! 「よ、妖さん……!!く、苦しいです……!!」 「っ!?あ……も、申し訳ないでござる!!」 はぁ……はぁ……危なかった……胸で人生終わる所だった、終わってみたかったのはここだけの秘密だ。 いやキョヌーに挟まれて死ぬのは男の夢だろ、夢あるぜ!! 俺はヒンヌー派だけどな!!後悔もしていないし反省もしていない!! 「よかったでござる……目を覚ましてくれて……」 妖さーん、その表情は反則だと思いまーす。 ってか忍者って情に流されてはいけなかったんじゃなかったっけ……? ……どうでもいいかそんなの。 「妖さん……俺はもう大丈夫ですから……そんなに泣かないでくださいよ」 「……ご主人……」 「妖さん……」 ……ん!?何か変な雰囲気になってないか!? 作者ああああああぁぁぁ!! 『(=°ω°=)ニャーン』 今すぐ帰れえええぇぇ!! 『(=°ω°=)ナミダメ』 全く……どこのエロゲだこの展開は……!! いつの間に妖さんのフラグ立てていたのか俺は。 ……ん!?誰か忘れているような……あ!! 「鈴さんは!?」 「す、鈴殿でござるか?」 今回の騒動の元凶である鈴さんはどこに行った? 別に怒ってる訳じゃないが……気になる。 ……ってあれ?元凶は妖さんじゃねーか?
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