2.【お風呂でご奉仕という名のアハハハ~♪】

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『笑えばいいと思うよ』 はぁ!? 『浩二は前のページに居る綾に言った』 言ってねーよ、時空移動出来んのかお前は。 「ご主人、階段でござる」 妖さんが立ち止まる、目の前には妖さんの言っている通り階段がある。 うん普通の階段だ。 「ご主人、階段でござる」 いや……うん、普通の階段だな。 「ご主人、階段でござる」 ……うん、だから何だ? 「ご主人、階 段でござる!!」 いやだから何!?そりゃあ階段だよ!!だからどうした!? 「ご主人、『会 談』でござる!!」 作者あああああぁぁぁ!!! 『(=°ω°=)ミャーン』 いい加減にしろおおおぉぉ!!!!! ……ハァハァ……疲れた……が。 「……ご主人」 「わー!!分かった!!分かりました!!話し合おうって言いたいんですよね!?」 「っ!!何で分かったでござるか!?」 今さっきアンタが言ってただろうがああああああぁぁぁ!!!!! 本当に駄目だこの人、いろんな意味で。 胸が大きいからです←結論。 「拙者、このまま行くのはいささかマズいと思うのでござるが」 「マズい?」 「うむ、恐らく鈴殿は今興奮状態になっていると思うでござる……きっとご主人を避けると思うのでござるよ」 興奮状態……パニック状態って事か? そこまでパニックになる事じゃないのに……綾さんの言っていた『過去』に何か関係でもあるのだろうか? 『こうして浩二は』 お前は帰れ! 「それで拙者、案があるのでござる」 「案?」 「うむ、このまま行っても鈴殿は会ってくれもしない……だから」 「だから?」 「忍法、壁中走りの術を使うのでござる!!」 「はぁ!?」 「壁の中を走れば鈴殿に気付かれず……」 「いやいやいや!!絶対無理です!!俺忍者じゃないし!!」 「それなれば今から修行すれば……」 そんな事してる場合かあああああああああぁぁぁ!!!!! 「と、とにかく別の方法を考えましょう」 「ならば忍法……」 「忍法はもういいです!!!」 本当に大丈夫なのだろうか……そして間に合うのか……?
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