episode4

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「ふーん瑞希が来いって言ったのか」 「ああ…」 だが…来るとは思わなかったよ 「…それで?セリフ読みするのか?悪いが俺はパスだ…面倒だしな」 「そうか…」 まっ…何となく分かってたけど… 「お待たせさました」 「那巳…さまになってるじゃないか?」 「ありがとうございます」 ニコッ 「…」 「結城様…姉2人紹介します」 え? 「初めてのお客様には紹介しなくては…皆さん…僕達目当てがおおいですから」 へぇー 「初めまして…優芽です。おもにランチなどを作っております」 「志帆です…飲み物を作っております。よろしくお願いします」 …確かに女だな… 「瑞希です。接待とデザートを作っております。」 「知ってる…晋…がうるさいからな」 なっ…ぐっ… 「瑞希ちゃーん…注文頼むよ」 「はい」 「それでは…ごゆっくり」 3人兄弟か… 「仕事では…みんなのものだな」 「仕方ない…あいつは仕事でやってるからな」 全てはパティシエになるためらしいからな 「ありがとうございます…また来て下さいね」 「いや…俺にはちょっと刺激が…晋…先に帰る」 あっああ… 「…結城様は…コスプレには興味ないですから…ちょっと嫌だったみたいですね」 「そうだな」 あいつが…来たって事は…弟と関係ありそうだな…あまり仲良くやってないのバレバレなんだよ 「海藤様…セリフ読み頼みますね…それじゃお気をつけて」 ギュッ 「かっ…海藤様⁉」 「…俺はいつでもお前の王子様だ…いいな」 会長… 「仕事頑張れよ…また明日学校で」 「はい」
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