episode4

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「え?白雪姫?瑞希が?」 「そんな…学校でいくら劇とは言え女装するなんて…会長にばれます」 とっくにばれてるんだけど… 「もう1人来てたし…あの人…ちょっと苦手だわ」 優芽姉…副会長いい人だよ 「瑞希…出来るならやめて欲しいけど…大丈夫ですか?」 え?何が? 「前の学校のようにならなければいいのですが」 「…瑞希がどうしても嫌なら…やめていいのよ」 姉さん…? 「…私達は無理やりメイド服着せて…働かせて…きっと…瑞希には嫌な人生になりそうね」 優芽姉… 「僕は…姉さん達がこの店どれだけ大切か知った…だから嫌だけど…僕だって出来ることしたい」 瑞希… 「優芽姉…やはり男を雇わせるのは無理ですか?」 「…絶対嫌‼どうせ志帆目当てに決まっているわ」 優芽姉だっているじゃん 「いつも志帆がもてたからね…」 「そんな事は…」 あはは… 「那巳君…おはよう」 「結城君…」 珍しいな…あいさつするなんて… 「セリフ読み頑張れ」 「あっ…うん」 ありがとう… 「俺も…手伝うし…王子役しか出来ないけど」 「うん…構わないよ」 ニコッ 「…那巳君は…いつから生徒会に?」 「えっと…気づいたらかな…副会長が誘ってきて」 兄さんが…? 「へぇー意外だな…兄さんは会長しか見ないから…ずっとあの2人一緒なんだよ…」 え? 「会長になった海藤晋…兄さんが副会長になるのは分かってたけど…そこまで一緒にいる意味あるのかな」 結城君… 「結城君は…副会長の事嫌いなの?」 「…会長が嫌いだ…」 あっ…結城君…
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