ニートの憂鬱

ニート イズ フリーダム

「よっこらせ、あ゛ぁぁぁぁ……www」

「まるでおっさんね……」

「まだまだ若い者には負けんぞ！www」

「あんたが若い者でしょうが。」

「いやーwwwおっちゃんもうしんどいよwww」

「はいはい……」

Priririri……Priririri……

お？電話かwww

ピッ

「もしもしwww」

『あっ、私です♪』

「椿ちゃんwwwどうしたの？www」

『いえ、今神田さんと帰るので♪』

「そうかwwwじゃあ首をながーくして待ってるよwww」

『フフッ、それじゃあまた後で♪』

「うんwww」

ピッ

ツー……ツー……

「お嬢様？」

「うんwww今こっちに向かってるってwww」

「そう、なら夕食の準備始めるわよ。」

「へーいwww」

そうして二人が立ち上がった時だった。

Priririri……Priririri……

また携帯が鳴った、けど俺のじゃないな。