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「ビックリしたー……」
「おはようございますwww」
「あらー洋君、おはよー。」
「風呂で寝ちゃダメでしょうwww」
まぁ俺も寝たことあるけどwww
「うーん……そろそろ出ようかしら……」
「まだフワフワしてるじゃないですかwww寝ぼけて転ばないでくださいよwww」
「大丈夫よー、よいしょ……」
ザバー
「……！ ちょ！ 葵さん！ タオルタオル！」
「んー？」
水面下から出てきた葵さんの体にはあるべきタオルが纏われてなかった。
目のやり場が……！ これはいかん！ これで宝生母子の裸体をコンプリーツ！
「あらー？ どこ行っちゃったのかしら？ ……あぁ。」
「……えっ？ ちょ！」
ポン
俺の頭に乗せておいたタオルを手に取った。
「こんな所にあったわー。」
ザブザブ
「ちょ！ それ俺のタオルですよ！ どこ行くんですか！」
人の頭に乗ってるタオルを平然と持っていくとは、ある意味ミラクルだよ……寝ぼけてるだけじゃ説明がしきれんぞ。
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