さよならなんて、悲しい事言うなよ

16/21
前へ
/1475ページ
次へ
桜っちに部屋から追い出されたので、そそくさと二人を起こしに自分の部屋へ向かう。 まだ寝てんのかな、そろそろ起きないと遅刻するぞ。 ガチャ 「お邪魔しまーす、どうぞお入りくださーい。」 とか意味のない事をやってみるwww 「スー……スー……」 「椿ちゃーん……」 まだ寝てるよ……葵さんは夢で椿ちゃんと戯れてるのかな。 さてどう起こそうか…… ニャー 「おうキョン、静かにしてたか?」 ニャー 「そうかそうか、ならば良し。……あっ、そうだwww」 ちょっとした寝起きドッキリを思い付いたぜwww 「よいしょ。」 ニャー 足にじゃれついてたキョンを抱えあげた。 「キョンよ、飛ぶのは好きか?」 ニャー ニャー 「ならば飛ばせてやろうwww」 フッフッフッ……行くぞ! 寝起きのニャンコボム! 「くらえ!」 抱えたキョンを二人の枕元に放り投げた。 ボフン! 「ふわっ!?」 ニャンコボムの衝撃で椿ちゃんが飛び起きた。  
/1475ページ

最初のコメントを投稿しよう!

17042人が本棚に入れています
本棚に追加