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「この荷物はどうしますか?www」
「んー、とりあえず私の部屋に置いててー。」
「へいwww」
「それと、紗織にお茶とお茶菓子を頼んできてくれるー?」
「わかりましたwwwちょっと待っててくださいよwww」
「はーい。」
「あぁ、お茶はどこに持っていきますか?www」
「そうねー、食堂にお願いするわー。」
「了解ですwww」
ガチャ
バタン
これを葵さんの部屋に持ってって、それからお茶を食堂か。
えーと……葵さんの部屋ってどこだっけ?www
確か椿ちゃんの部屋に近かったような……
コッコッコッ
「なんだ、帰ってたのかい!」
後ろから紗織さんの声が聞こえた。
「ただいまッスwww」
「また随分と買ったねぇ、やっぱり抑えきれなかったか!」
「いつもあんな買い物のしかたしてんですか?www」
「こんなのしょっちゅうだよ! ちょっと目を離した途端にいなくなって、いつの間にか店を権利ごと買っちまってたりするからね!」
「それは紗織さんでも防ぎきれないんですか?www」
「ありゃ縛り付けとかなきゃ無理だね!」
「マジスかwww一つ勉強になったッスwww」
「あぁ! 葵はどこだい?」
「たぶん食堂に行ったんじゃないですかね?wwwお茶とお茶菓子を食堂に持ってきてって言われましたwww」
「そうかい、じゃあ洋はお茶とかを持ってってやんな! その荷物はあたしが葵の部屋に持っていくから!」
「いいんスか?wwwちょっと重いッスよ?www」
「あたしをそこらの女と一緒にするんじゃないよ!」
「んじゃあお願いしますwww」
「はいよ!」
紗織さんは俺が持ってた紙袋を全部、しかも片手で持っていった。
……なんて楽なんだろうwww
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