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「葵、来たみたいだよ。」
「あらー、よくわかったわねー。来たわよーって知らせようと思ったんだけど。」
「出迎えに行った方がいいかい?」
「いいわー、椿ちゃんが行ってくれたからー。」
「そうかい? ならいいんだけどね。」
「それより夕食はー?」
「もうすぐできるよ!」
「じゃあ三人で食堂にいるわー。」
「わかったよ、できたらすぐ食堂に持っていけばいいんだね。」
「えぇ、よろしくねー。」
「そういう事だよ、気合い入れてやるよ!」
「ブツブツ……」
「ん? どうしたんだい洋。」
「つ、ついに椿ちゃんのお父さんと……どうしよう、髪切っとけば良かった……つうかこの格好のままでいいのか? ブツブツ……」
「洋……少し落ち着きなよ。」
「洋くん緊張し過ぎよー。」
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