17042人が本棚に入れています
本棚に追加
「洋くん……」
「洋司さん……」
完全にやっちゃった空気になってる……
「君が木村洋司くんだね。」
初めて聞く男の声が聞こえた。
「初めまして、私が椿の父、宝生達馬だ。」
そこには無双シリーズの伏犠みたいな男が座っていた。
見た感じは思ったより若いけど……全然椿ちゃんと似てないな……葵さん似で本当に良かった。
「ははは初めまして! キャムラ洋司と申します! 椿お嬢と非常に親しくさせていただいておりまっふ!」
ダメだ! やっぱり緊張する……!
「洋司さん、落ち着いてください……!」
「フハハ! いいではないか! お前達から聞いている通り、良い青年だ。」
「あざーす!」
……ハッ!?
再び俺の馬鹿野郎ッ!
最初のコメントを投稿しよう!