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「君は娘のためになにができる?」
「なにができるって言うか、なんでもやります。」
「命も賭けると?」
「俺くらいの命で良ければ、いくらでも。」
「ほぅ……」
「いや、ただ命賭けるだけじゃなんか違うかな……」
「……ではなんと?」
「そうですね……なんて言ったらいいのか難しいんですけど……」
「……?」
「自分なりに言うと……命だろうが人生だろうが、椿ちゃんのためならなんでも賭けますよ……!」
「ほう、そうか……」
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