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椿ちゃんが空腹という事で、途中のサービスエリアで早めの昼食にする事になった。
あんだけお菓子食ってたのに、なんか最近やたらと食うような……いや、元からか。
ブーン
ザザッ
「着きましたよ(笑)」
「うぃーwww」
ガチャ
バタン
「んー……さすがに車の長旅は堪えるぜwww」
パキポキ……
背伸びをすると関節という関節が鳴る。
「早く食堂に行きましょう♪」
「はいはいwww食堂行こうずwww」
「えぇ(笑)」
「あ、あのー……」
桜っちがなにか言いたいようだ。
「どうしたんだい桜っちwww早く来ないと行っちゃうぞwww」
「いや……その……」
「ん?wwwどうしたのwwwん?wwwんー?www正直に申し出なさいwww」
「お……」
お? 桜っちもお腹空いたとか言うつもりだろうか。
「おっお言ってたってわかんないぞwww」
「……あっ! 洋司さんと神田さんは先に行って、席取っててください!」
「えっ? いいけど、椿ちゃんと桜っちは?」
「私達はちょっとお土産とか見てきます!」
「かしこまりました、では行きましょう洋司さん(笑)」
「おう。」
「さぁ、行きましょう桜さん。」
「はい……ありがとうございますお嬢様。」
少し様子を見ていると、二人はトイレの方へ向かって行った。
どうやらお花を摘み(トイレ)に行きたかったのは、桜っちの方だったようだ。
顔赤くして恥ずかしがっちゃってwww桜っちてば可愛いんだからwww
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