出会い

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僕と愛美が出会ったのは大学のキャンパス。 僕がいつものように昼休みの時間にキャンパスを歩いていると法学部の校舎から出て来た黒髪の女の子とふと目が合った。 つぶらな瞳で肩まで下ろされた黒髪が清楚で優しそうな印象を与えた。 僕はまじまじと彼女を見てしまった。 先に視線を逸らしたのは彼女だった。 今思うとそんな一瞬の出来事が僕にとっては忘れられないことになるとは思ってもみなかった。 そう。僕は彼女と付き合うことが出来たのだ。
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