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尋「これは遥はホールもいいかもね……」
優「女性客は集まるね」
みんなは遥を見た
遥「……やらないからな?…」
舞「そうだよ!はるくんはキッチンなの!」
弥「でも遥くんがホールとして出れば売り上げ上がるわよ?」
舞「それでもダメなの!」
尋『でも遥がホールにいれば舞さんのメイド姿を見せて誘惑することもできるし、合間に一緒にいることもできるよ?』
尋は舞に近づいて囁いた
(何言ってんだよ……)
ピクッ
舞「……わかった!はるくん、お嬢様命令!ホールをしなさい!」
遥「………断る…」
舞「ダメ!絶対やってよ!お嬢様命令は絶対なんだからね?!」
遥「………誰がお嬢様だ…」
舞「私だもん!それにはるくんが言ったんだよ?」
(………あれを真に受けたのか…)
遥「………あれは嘘だ…」
舞「う、嘘?……そんなぁ」
舞は崩れ落ちた
(……なんで以前の俺はこんな騒がしいヤツと仲良くしてたんだ?…)
尋「いや遥にはキッチンとホール、兼業してもらうから」
(……兼業だと?…)
遥「……絶対嫌だ…」
尋『しないとバラすよ?』
尋は囁いた
遥「………ハァ…わかった……その代わり休憩増やせよ?」
尋「うん、それ無理♪遥ほどの客寄せに自由はないよ♪」
(…休みがない?………)
遥「……じゃあ休む…」
遥はそう言うと踵を返して帰路についた
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